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ファイヤーワールド平泉―暖欒工房CHIJO

ホームページをリニューアルしました。
ブログ移行となりましたので、今後こちらでは更新は致しません。
http://www.stove-chijo.com/info.php
また、新しいブログでは記事移行をおこなっておりませんので、こちらは残しておきます。

デンマーク研修旅行

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デンマーク研修旅行

長らくお待たせしました。 先月のデンマーク旅行のリポートを代筆します。


薪ストーブの先進国でもあるデンマーク市場を視察
日本各地のストーブディーラー17名とアンデルセンストーブ輸入もとの新宮商行様3名の総勢20名で、アンデルセンストーブの本拠地であるデンマークへ研修旅行へ行って参りました。


研修仲間との出発式。ビールで乾杯

FW福岡(左2人)とFW東京(右2人)
ファイヤーワールドグループで成田出発前に


ドイツのフランクフルト国際空港に無事到着しました。
ここで乗り換えて、デンマークのコペンハーゲンへ行くのですが、写真を撮り忘れたようです。

デンマークと日本
スキャン社の工場では、日本国旗を揚げて、迎えてくれました。


スキャン社の工場に到着。


スキャン社の工場長が沿革を説明。
主に、ヨツール者との合併についてでした。


ストーブの組立はほとんどロボットが作業をします。
肝心要は人間が溶接組立をします。


精度の高い丸型の加工技術。
耐熱ガラスは日本製です。


各ラインは夏季休暇のため、作業者は あまりいませんでした。


鉄の歪みが少なく、精度が高いのは複雑に入り組んでいるからなのだそうです。


ヨーロッパのストーブは縦型が多いです。


新商品も続々と出ていました。
日本に上陸する日は近い?


お昼ごはんまで用意していただいてしまいました。味もボリュームも私にはぴったり!


午後も工場内の見学を続けます。


スキャン社を後にしてデンマークの薪ストーブショップを見学

   
エントランスホールがおしゃれですね。


実演ストーブは3台ほどでした。


町のストーブ屋さんも縦型タイプの展示品が多いようでした。

    
ドイツビールにワイン?
夜のディナーは昼間の程よい疲れもあって、お酒がとてもおいしかったです。



アンデルセン通り

研修の合間にアンデルセンの出身地オーデンセに観光に行きました。
このオーデンセというのは、北欧神話のオーディン(ウォドン)にちなんだものです。オーディンはWednesday(水曜日)の語源でもあるんですよ。


アンデルセンホテルの前で記念撮影


アンデルセンの生家の前で記念撮影



モルソー社のストーブミュージアムです。
地元のガイドさんに説明を受け、中を案内してもらいました。



昔の鋳物工場のミニチュアです。
今よりも広いです。


昔のストーブのデザインは凝っていますね。

    
遊び心のあるストーブもたくさんありました。


当時の工場内には、バーのような施設もあったとか。


   
昔も縦型のストーブは多かったようですね。



ウェルカムファイヤーここからはモルソー社の工場見学です。


モルソー社でも日本国旗を揚げていました。嬉しいものですね。


モルソー社に到着。ピーター・ハンセン社長がお出迎えしてくださいました。

2ショット
ハンセン社長とは6年ぶりの再会です。

2ショットその2
たしか、同い年だとか。 6年も経つと色々あります。

    
モルソー社でも夏季休暇中で、ラインが停止 ほぼ無人状態でした。


アウトドアのストーブ。ピザも焼けます。デザインがとってもおしゃれですね。
日本にも、もうまもなく上陸します、とのこと。


ハンセン社長自ら工場内の説明をします。


ハンセン社長と通訳を通して、モルソー3610CBの設計について質問をしました。


丁寧な説明を受けて、ますます3610のファンになってしまいました!


テーブルには今日のテストと全員のアッセンブリがありますと言われびっくり!
テスト結果の上位3位までには景品が出ました。


アッセンブリは研修参加者を2つのラインに分けます。
作業服を着用し、汗だくになりながら完成させました。


最後にモルソー社のデザイナーの方の講義を受けました。
ストーブを快適に燃すためには3つの条件が必要だと力説
1、ドラフト
2、燃料(乾燥した薪だけを使用)
3、ユーザーへの取り扱い説明




まとめ

6月にデンマークへアンデルセンストーブの工場見学へ行きました。
成田からドイツのフランクフルトに11時間45分かけて飛行。そこで乗り換えて、デンマークのコペンハーゲンへ1時間半程掛けて行きました。
その日は市内観光をし、次の日はスキャン社へバスで行きました。
そこでは、組立ラインの工程を全て見せていただきました。夏季休暇中で、ラインが動いていない分工場長からマンツーマンの形で案内・説明をしていただきました。
工場内は埃や油の臭いもなく、整理整頓されていて、とても気持ちの良い空間でした。
写真を撮り忘れてしまいましたが、トヨタ方式の『KANBAN POST』がありました。
この方式は段々スタンダードになっていくのでしょうか。色んな場所で取り入れられていますね。

3日目はモルソー社の工場見学です。創業158年の歴史あるモルソー社はロイヤルコペンハーゲンのマークが付いている100社のうちの1社でもあります。これは、高品質の証明のようなものです。

モルソーのストーブは殆どがボルトで止めているので、組立も意外と簡単にできます。
特に耐火セメントを使用していないので、組立時間を短縮でき、メンテナンスもスムーズです。
工場内は出荷待ちのストーブが整然と並んでいました。

8日間の研修でしたが、あっという間に過ぎました。
研修前から楽しみにしていたデンマーク研修でしたが、期待を上回る感動でした。
これからも、ディーラー向けの研修会があると思いますので、このブログを見ているディーラーさんいらっしゃいましたら、ぜひ参加をオススメします!
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