なんと久しぶりの日記なのでしょうか。前回の記事は私ではないので、実に2ヶ月ぶりになります。なんてこったい。
しかも、工事日記は年末以来ですね。これが曲者。工事終わって次の日には書かないと、段々記憶が仕舞われてしまうのですよね。
今回は築およそ110年のお宅のリフォームに伴う薪ストーブの設置工事です。
古民家の柱や梁は歴史そのもので存在感があっていいですよね。渋い。
古民家の特徴として、小屋裏が高く、母屋近くの屋根から煙突をにょきっと出すと煙突の高さがどうしても高くなり過ぎます。
薪ストーブは自然のドラフト(上昇気流)で排煙するため、煙突が高すぎるとドラフトが強すぎて 薪ストーブ本体の空気レバーを絞っても炎の勢いをコントロール出来なくなる事があるのです。
そんな場合に対応したダンパー付き煙突というものがあります。
これでドラフトをコントロール!
(写真はありません)(このダンパー付煙突というものは、簡単に言ってしまうと、燃えを悪くするためのものなのです。バーモントキャスティングスなどのストーブについているダンパーと違って、閉めたままストーブのそばを離れてはいけません。一酸化炭素中毒の危険性があります。)ストーブはヨツールのF600ブルーブラックエナメル。
天然スレートの炉台と相まって非常に良い雰囲気です!
まさに古民家にぴったり!渋すぎる!
お家の周りには花がたくさん咲いていました。ついついたくさん撮ってしまいましたので、おすそ分けです。