「めざします。薪ストーブ利用世界一」西和賀町には町の面積の9割を占める森林があります。
町の資源を最大限に発揮できるようにするため、薪の供給システムを構築し森林の役割を高め地域に活力をもたらすことを目標としています。
数値目標は
「薪利用世帯割合50%、1100世帯以上」素晴らしい取り組みだとおもいます。
森林は人の手入れが必要です。森林をそのままにしていると木々が込みあい、林内が暗く、下層植生が消失し、表土の流出が著しく、森林の水源かん養機能が低くなります。
幹が細長い、いわゆる”もやし状”の森林となり、風雪にも弱い。
そこで込みあう木々を適正な間隔にするため人の手で
「間伐」をするのです。
間伐前はどよーんと不気味な森も、人の手で健康的な生命力に満ちた森に変えることができます。
間伐について何も知らないと、木の伐採=環境破壊みたいな事を安易に思い込みがちです。たぶんそう考えている方は少なくないと思います。
西和賀町が世界一を目指す過程で森や薪の正しい知識が西和賀から日本、そして世界へ広がると素晴らしいと思います。
ここでラーメン二郎の理論を「森」に応用しましょう(ラーメン二郎に傾倒中)。
森の乱れは土壌の乱れ、土壌の乱れは川の乱れ、川の乱れは海の乱れ、海の乱れは地球の乱れ、地球の乱れは宇宙の乱れ。
薪利用しませんか?
今月20日に
「西和賀町農業まつり」にて暖欒工房チジョウも出展致しますのでご興味のある方は是非!