炉台作り前回の続きです。

後は左官屋さんが職人技で目地を詰めて、レンガをしっかり水平に積んでいきます。

炉台は伝熱による低温炭化を防ぐ為、建築の壁とレンガ壁との間に30ｍｍの空気層を作ります。

この空気層を作るのが重要なのです。

この空気層を作ると低温炭化は防げるのだけど、建築と一体になってないから地震がきたらぐらぐらしていかにも弱そう！

そこでL字金具を使います。

L字金具はレンガとレンガの間にはさみ建築の壁にビスで留めます。
写真をよく見て頂ければL字金具わかるかな？

これを何個かつければ、レンガ壁と建築壁と一体になるので地震にも強くなります。

炉台をセルフメイドされる薪ストーブオーナー様もおりますので、一つの例としてみてください。

一番上のレンガを縦に置いて、ストーブグッズや小物を置きやすいようにしています。

そして後日、この炉台にJOTULのF500マジョリカブラウンが鎮座するのであります。